生成AIがらみのサービスでBYOKが主流になる未来は来るのか
公開日: 2026/03/24 / 更新日: 2026/03/28
WEB
AI
AIサービスをBYODスタイルで実装すればランニングコストがゼロになる。BYOD(bring your own key)は、つまりユーザーのAPIキーを使ってサービスを動かすということ。
Geminiの場合 ↓
async function callGeminiSecure(apiKey, prompt) {
const url = 'https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-2.5-flash:generateContent';
const response = await fetch(url, {
method: 'POST',
headers: {
'Content-Type': 'application/json',
'x-goog-api-key': apiKey
},
body: JSON.stringify({
contents: [{
parts: [{ text: prompt }]
}]
})
});
const data = await response.json();
console.log(data.candidates[0].content.parts[0].text);
}通信先のLLMモデルによってリクエストの構造が多少変わる。基本的にはヘッダにユーザーから受け取ったapiKeyを入れてボディにシステムプロンプトやユーザーが入力したpromptを入れる。
Googleの公式ドキュメントではURLに直接APIキーを埋め込む方法が紹介されていたが、OpenAIやAnthoropicではヘッダーに隠す必要があるため今回もそうした。URLに直接打ち込むタイプでもJavaScriptからのfetchなので通常露出することはないが、もちろんサーバーのログには残るし、さらには独自のエラー監視ツールを入れていた場合など、URLがAPIキーごと丸々外部の解析ツールに送られてしまう可能性があるため控えた方がいいだろう。
AIサービスを作るときにAPI使用料にビビる必要がなくなるはいいことだが、そもそも自分のAPIキーを入れてくれるユーザーがどれだけいるかというのが大きな問題だ。ユーザーからしたらXSSが心配とかいう次元ではないため、もっと工夫が必要だろう。
ライター
H
HARLYA
無能アリ
趣味でフルスタック開発をしている。巨人の肩に乗りまくりで四捨五入すればエンドユーザー。